約 778,676 件
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/11767.html
良歌用金型 良歌報告に歌を載せるさい、コピー&ペーストを活用して貼り付けると、多くの歌を載せるさいなど楽かと思われますので活用してください。また、歌の語句一覧もかねております。載っていない語句がありましたらご報告ください 良歌用金型 [#j019caa1] 初句 [#bb41d7c4] 二句 [#bd20175a] 三句(三連歌挙句) [#w315a38b] 四句 [#a003b231] 挙句(五句) [#cefe5773] 情報募集中 [#s693db95] 初句 あ行 赤っ恥 明日からは あだに見よ 甘ったれ 天地の あやしきは 暗殺よ いいんでない 医学とは 浮き世をば 兎耳よ 大昔 おのづから おもいおく 俺最強 陰陽道 か行 花冠編む 雅楽とは 刀鍛冶 昨日から 曲水や 軍学は 極楽も 心なし 古神道 この頃の さ行 咲き誇れ さぞな春 五月雨は さもあらん さらぬだに 召喚と 神通よ 神通は 粛々と 春寒の 春塞の 春眠に 春雷に 蜃気楼 仙論は 僧兵よ そこはだめ そんな熊 た行 田打ちする だって、でも たまさかに 誰か知る つごもりの 常とわに つれづれに つゆと落ち 鉄砲鍛冶 手づかみで ときは今 虎だらけ 友を得て な行 苗床や 夏の夜の なはははは にゃんとまた 忍法と 猫耳は は行 はしなくも ひねもすの 武士道の 武芸伝 仏門は ま行 まじへこみ 密教と みをつくし 昔語り もういいもん や行 八重桜 やさぐれて 山桜 ゆくりなく 吉野山 夜桜は 鎧鍛冶 ら行 流氷の わ行 わがやどの 二句 あ行 悪に染まった 芦間に灯す 暖かき陽は いつもぎらぎら いでや人々 今は尽きなむ 鬱を散じむ 打てば散るなり 恨みもあらじ 生まれ変わりて お猿さんだよ お肉大好き か行 陽炎立てリ かぶいてそうろう 枯れ果てにけり 祇園祭りに 検索すれば 御意見無用 心の月を こたつ塞ぎて この世の他は こもごも至る これが戦だ コワモテだけど さ行 採集すれば 咲かねど花は さこそあらめと 桜咲きぬる 桜並木や さっぱり冴えない さもあればあれ 三社祭の 仕官祝いの 地獄とともに 地獄の谷の じゃれつく君よ 成仏いたせ 春昼にみる 鈴鹿峠の すっとこどっこい 戦国の世は そこが変だよ た行 大往生とは 知人登録 鎚音聞こゆ 月もほのかに 蕾ほころぶ つゆか涙か 徒党が危ない 徒党に入るか な行 ならひなければ は行 花かがりよし 鼻が乾くと 春の曙 人も空しき 放送禁止 ま行 マウスクリック 舞うは涙か まだ手ぬるいか マブダチかもな みづくき涼し 身の置き所なき 報いのほどは 無常の風よ 村役登用 名声いらぬ や行 厄妄想を 野望は今も 屋根葺き替えて 幽霊状態 夢路はかなき 夢幻の 妖術攻撃 妖精さんから ら行 わ行 わが顔文字は 三句(三連歌挙句) あ行 アイタタタ 梓弓 あとの名を 跡もなし あなうれし あはれなり 有明の あれ買って 稲葉山 入れ置きし 宴かな うっかりさん うつけもの 埋もれぬ 大人買い 俺伝説 陰陽師 オンライン か行 隠れ里 かたじけなし 風光る 金をくれ 乾杯す 雲かすみ さ行 冴え返し 冴え返る 先立てて 桜酒 幸あれかし さまよいぬ サバイバル 侍ぞ 潮干狩り 自己合掌 実装中 七顛八倒 痺れ斬り 準備を待って 関ヶ原 僧になり 側仕え その極み それが何 た行 追尾せむ つくし摘む 土一升 つひに行く 面を貸せ 手取川 天罰ぞ な行 なき物を 夏の葉の 夏の夜の なめんなよ なんちゃって は行 はああああ 畑焼く 花会式 花曇り 花冷えか 花冷え宵の 春会わむ 春の海 春は今 春の宵 春の山風(?) 比叡山 緋もうせん 放浪中 ほととぎす ま行 待てしばし まろのため 間に合わせ 迷う夕 まわし飲み 水ぬるむ 諸人の や行 山笑ふ 有名よ ゆけ鍛冶屋 ら行 リスペクト わ行 わが身かな 四句 あ行 秋の狩場に 秋の草木の 天霧る雪の 怒りを溜めて いづくかつひの いのちにかわる 今がチャンスと うちの村役 うら山し共 お手をしながら か行 案山子の影に かけじや袖の 我慢の末に から紅に 彼には内緒と 家老だけども 神無月にそ 神主ですが 記憶はないが 今日降る雪の 霧たちのぼる くだけて物を 雲井にあげよ グラス片手に 限度を超えて 恋ぞ積もりて 恋ぞつもりで 心みじかき これで最後と 今回だけよと さ行 紫煙を揺らして 私設で彼は 錫杖侍 主あらばこそ 準備を待って 僧兵のみで た行 竹の皮はぐ 茶器生産 月ぞこころに 時にはあわぬ 年惜しむ頃 隣の忍者が ともに消えゆく 遁術連打 な行 難波のことも 涙ながらに は行 初武将にて 花も花なれ 春なお寒し 春の山すそ 春まだ来し 晴れてゆくへの 昼下がりの午後 ま行 蜜柑の香り 乱れそめにし 見てはいけない 道は迷わじ むくいを待てや もみぢの残る や行 闇の隙さへ 浴衣の帯に 夢路をさそう 楊枝成金 妖魔名匠が よしのの里に 喜び勇み 世を思ふ故に 世をも人をも ら行 乱世にかはる わ行 我が名をあげよ わが身一つの われても末に 腕力薬師 挙句(五句) あ行 秋あればこそ 秋にはあらねど 秋の夕ぐれ あはむとぞ思ふ いざ鎌倉 イザナミ撃破 一子相伝 移動実装 命ともかな 祈らぬものを 今破るなり うきものはなし 思ふころかな 男の絆 か行 母さんありがと かかる月かな 隠れ里に行|く 影のさやけさ 合戦こそ華 かはく間もなし 空振り三振 如月の宵 禁断の果実 雲の上まで 検索は巫女 苔に残して 古神道 粉で習得 拳で語る さ行 最終究極奥義 三度目の復興 私設で誤爆 十回目の魔犬 じっちゃんの教え しる人もなし 真剣勝負 すみかなりけむ 星野山二階 瀬々のあじろぎ た行 大名挑戦 対話で告白 玉ぞ散りける 鍛錬余り 茶器命 露にぬれつつ つれなかりけり どたばた劇 特化変更 突撃準備 飛び蹴り二回 な行 ながめしまに 茄子の鴨焼 泣き崩れる 夏の過ち 夏の思い出 涙の復興 西の山の端 後の世にこそ は行 初めての徒党 初夢で逢う 春の北風 春の山かぜ 春の夕焼け 人も人なれ 二人の私設 二人の秘密 淵となりぬる 降れる白雪 ま行 又も結ばね 松茸の香り 水くくるとは 身の科にして みんな大好き 夢のまた夢 や行 山ほととぎす 闇はゆるさじ 雪はふりつつ 雪をも溶かす 妖魔陣に散る ら行 立春大吉 わ行 わが身と思へば 我が身なりけり 我ならなくに 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nobu-wiki/pages/1072.html
良歌用金型 良歌報告に歌を載せるさい、コピー&ペーストを活用して貼り付けると、多くの歌を載せるさいなど楽かと思われますので活用してください。また、歌の語句一覧もかねております。載っていない語句がありましたらご報告ください 良歌用金型 [#j019caa1] 初句 [#bb41d7c4] 二句 [#bd20175a] 三句(三連歌挙句) [#w315a38b] 四句 [#a003b231] 挙句(五句) [#cefe5773] 情報募集中 [#s693db95] 初句 あ行 赤っ恥 明日からは あだに見よ 甘ったれ 天地の あやしきは 暗殺よ いいんでない 医学とは 浮き世をば 兎耳よ 大昔 おのづから おもいおく 俺最強 陰陽道 か行 花冠編む 雅楽とは 刀鍛冶 昨日から 曲水や 軍学は 極楽も 心なし 古神道 この頃の さ行 咲き誇れ さぞな春 五月雨は さもあらん さらぬだに 召喚と 神通よ 神通は 粛々と 春寒の 春塞の 春眠に 春雷に 蜃気楼 仙論は 僧兵よ そこはだめ そんな熊 た行 田打ちする だって、でも たまさかに 誰か知る つごもりの 常とわに つれづれに つゆと落ち 鉄砲鍛冶 手づかみで ときは今 虎だらけ 友を得て な行 苗床や 夏の夜の なはははは にゃんとまた 忍法と 猫耳は は行 はしなくも ひねもすの 武士道の 武芸伝 仏門は ま行 まじへこみ 密教と みをつくし 昔語り もういいもん や行 八重桜 やさぐれて 山桜 ゆくりなく 吉野山 夜桜は 鎧鍛冶 ら行 流氷の わ行 わがやどの 二句 あ行 悪に染まった 芦間に灯す 暖かき陽は いつもぎらぎら いでや人々 今は尽きなむ 鬱を散じむ 打てば散るなり 恨みもあらじ 生まれ変わりて お猿さんだよ お肉大好き か行 陽炎立てリ かぶいてそうろう 枯れ果てにけり 祇園祭りに 検索すれば 御意見無用 心の月を こたつ塞ぎて この世の他は こもごも至る これが戦だ コワモテだけど さ行 採集すれば 咲かねど花は さこそあらめと 桜咲きぬる 桜並木や さっぱり冴えない さもあればあれ 三社祭の 仕官祝いの 地獄とともに 地獄の谷の じゃれつく君よ 成仏いたせ 春昼にみる 鈴鹿峠の すっとこどっこい 戦国の世は そこが変だよ た行 大往生とは 知人登録 鎚音聞こゆ 月もほのかに 蕾ほころぶ つゆか涙か 徒党が危ない 徒党に入るか な行 ならひなければ は行 花かがりよし 鼻が乾くと 春の曙 人も空しき 放送禁止 ま行 マウスクリック 舞うは涙か まだ手ぬるいか マブダチかもな みづくき涼し 身の置き所なき 報いのほどは 無常の風よ 村役登用 名声いらぬ や行 厄妄想を 野望は今も 屋根葺き替えて 幽霊状態 夢路はかなき 夢幻の 妖術攻撃 妖精さんから ら行 わ行 わが顔文字は 三句(三連歌挙句) あ行 アイタタタ 梓弓 あとの名を 跡もなし あなうれし あはれなり 有明の あれ買って 稲葉山 入れ置きし 宴かな うっかりさん うつけもの 埋もれぬ 大人買い 俺伝説 陰陽師 オンライン か行 隠れ里 かたじけなし 風光る 金をくれ 乾杯す 雲かすみ さ行 冴え返し 冴え返る 先立てて 桜酒 幸あれかし さまよいぬ サバイバル 侍ぞ 潮干狩り 自己合掌 実装中 七顛八倒 痺れ斬り 準備を待って 関ヶ原 僧になり 側仕え その極み それが何 た行 追尾せむ つくし摘む 土一升 つひに行く 面を貸せ 手取川 天罰ぞ な行 なき物を 夏の葉の 夏の夜の なめんなよ なんちゃって は行 はああああ 畑焼く 花会式 花曇り 花冷えか 花冷え宵の 春会わむ 春の海 春は今 春の宵 春の山風(?) 比叡山 緋もうせん 放浪中 ほととぎす ま行 待てしばし まろのため 間に合わせ 迷う夕 まわし飲み 水ぬるむ 諸人の や行 山笑ふ 有名よ ゆけ鍛冶屋 ら行 リスペクト わ行 わが身かな 四句 あ行 秋の狩場に 秋の草木の 天霧る雪の 怒りを溜めて いづくかつひの いのちにかわる 今がチャンスと うちの村役 うら山し共 お手をしながら か行 案山子の影に かけじや袖の 我慢の末に から紅に 彼には内緒と 家老だけども 神無月にそ 神主ですが 記憶はないが 今日降る雪の 霧たちのぼる くだけて物を 雲井にあげよ グラス片手に 限度を超えて 恋ぞ積もりて 恋ぞつもりで 心みじかき これで最後と 今回だけよと さ行 紫煙を揺らして 私設で彼は 錫杖侍 主あらばこそ 準備を待って 僧兵のみで た行 竹の皮はぐ 茶器生産 月ぞこころに 時にはあわぬ 年惜しむ頃 隣の忍者が ともに消えゆく 遁術連打 な行 難波のことも 涙ながらに は行 初武将にて 花も花なれ 春なお寒し 春の山すそ 春まだ来し 晴れてゆくへの 昼下がりの午後 ま行 蜜柑の香り 乱れそめにし 見てはいけない 道は迷わじ むくいを待てや もみぢの残る や行 闇の隙さへ 浴衣の帯に 夢路をさそう 楊枝成金 妖魔名匠が よしのの里に 喜び勇み 世を思ふ故に 世をも人をも ら行 乱世にかはる わ行 我が名をあげよ わが身一つの われても末に 腕力薬師 挙句(五句) あ行 秋あればこそ 秋にはあらねど 秋の夕ぐれ あはむとぞ思ふ いざ鎌倉 イザナミ撃破 一子相伝 移動実装 命ともかな 祈らぬものを 今破るなり うきものはなし 思ふころかな 男の絆 か行 母さんありがと かかる月かな 隠れ里に行|く 影のさやけさ 合戦こそ華 かはく間もなし 空振り三振 如月の宵 禁断の果実 雲の上まで 検索は巫女 苔に残して 古神道 粉で習得 拳で語る さ行 最終究極奥義 三度目の復興 私設で誤爆 十回目の魔犬 じっちゃんの教え しる人もなし 真剣勝負 すみかなりけむ 星野山二階 瀬々のあじろぎ た行 大名挑戦 対話で告白 玉ぞ散りける 鍛錬余り 茶器命 露にぬれつつ つれなかりけり どたばた劇 特化変更 突撃準備 飛び蹴り二回 な行 ながめしまに 茄子の鴨焼 泣き崩れる 夏の過ち 夏の思い出 涙の復興 西の山の端 後の世にこそ は行 初めての徒党 初夢で逢う 春の北風 春の山かぜ 春の夕焼け 人も人なれ 二人の私設 二人の秘密 淵となりぬる 降れる白雪 ま行 又も結ばね 松茸の香り 水くくるとは 身の科にして みんな大好き 夢のまた夢 や行 山ほととぎす 闇はゆるさじ 雪はふりつつ 雪をも溶かす 妖魔陣に散る ら行 立春大吉 わ行 わが身と思へば 我が身なりけり 我ならなくに 情報募集中 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/streetpoint/pages/511.html
私のやんごとなき王子様 「あれ……?」 「よっ」 薄暗いロビーへ降りて行くと、そこには風名君が一人で立っていた。 明るく手を挙げて私を迎えてくれている。 他に誰かいないかと辺りを見ながら風名君の前まで行くと、風名君はにこりと笑って歩き出した。 「よし、じゃあ行こうか」 「えっ? あ、二人だけ……?」 「うん―――あれ? もしかして、二人じゃ嫌だった?」 「いや、そうじゃないけど……」 一体風名君が何を考えているのか分からない。もし私が風名君の立場だったら、告白された翌日に平常でいられる自信がない。だって相手はアイドルで、学校でも仕事場でも一緒にいる素敵な女の子なのだから。 どうして風名君は私なんかを誘ってくれたんだろう。 「今日の午前中は何だか様子がおかしかったけど、何かあったのか?」 はたと前を歩く風名君を見上げて足を止める。 何かあった。 そうだ、私は風名君の事が好きで、亜里沙様も風名君の事が好きで、それなのに風名君は私なんかを誘って海まで連れて来てくれて…… なんだかもう、頭の中がぐちゃぐちゃだ。 「ううん。何にも無い」 咄嗟に取り繕った。 「そう? ほらあそこ」 丁度風名君も足を止めてこちらを向く。その指差す先には、3日前に教えてくれた洞窟があった。 「あ……」 「この間行けなかっただろ? だからさ、夜だけどちょっと行ってみないか?」 私の胸は心地よく鳴った。 あの日、亜里沙様と仕事の打ち合わせと言って二人でいなくなった。洞窟に行こうと誘ってくれたのに、亜里沙様を選ぶんだなんて偉そうに思ったことが思い出される。 風名君は覚えていてくれたんだ――― 自然と顔がほころぶ。ゆっくりと歩くこの時間がいつまでも続けば良いのに、と子どもみたいに思ってしまう。 「ここから海の中をちょっと入って行かないといけないんだけど……」 岩と海の境界まで来ると、風名君が岩の向こうを覗き込んでため息を吐いた。 「この時間は満ち潮みたいだな」 「歩いて行けないの?」 「いや、大丈夫――あ、そうだ」 急に何か思いついたらしく、その場にしゃがみ込んでほらと背中を私に向けた。 「え? どうしたの?」 「多分俺の膝下くらいまで水だと思うからさ、背中に乗りなよ」 「ええっ?! だ、大丈夫だよっ!」 そんなの無理だよ! だって風名君におんぶなんてしてもらったら恥ずかしいし、緊張してドキドキしてるのが絶対に伝わるもん! 全力でお断りしたけど、風名君は頑として動かない。 「せっかく風呂に入ったのに濡れたらまたシャワー浴びないといけないだろ?」 「い、いいよ。シャワーくらいさっと浴びれるから!」 「ああ~もう、早く乗れって」 「うわっ!?」 半ば強引に私の腕を引っ張り、風名君は無理矢理私を背中に乗せた。 ひゃっ? 立ち上がった風名君の肩にしがみつき、落とされないようにぎゅっと手に力を込める。 どうしよう、私、風名君におんぶされてるよっ! 「ご、ごめんね……?」 歩き出した風名君に取りあえず謝る。 「なんで小日向が謝るんだよ? 誘ったのは俺なんだし、おんぶするって言ったのも俺なのに、変な小日向」 そう言って笑う風名君の背中は大きくて、私より全然背も高いから見える景色もまるで違った。 くりぬかれたような岩の中へゆっくり足を踏み入れて行くと、波の音と自分の心臓の音がやけに大きく聞こえた。 きっとドキドキしてるのは風名君にバレてる。 そして時折香って来る爽やかな匂い。 シャンプーの匂いかな? すごく風名君にぴったりの香りだ。少し甘くて、鼻孔をすうっと抜けて行くスマートな香り。 二人だけだなんて夢のようだ。 少し歩くと薄暗い洞窟の先に丸い光の輪が見えて、そこが目的の場所だと分かった。 風名9日目・No.3へ 一つ戻る風名9日目・No.1 ブラウザを閉じてお戻りくださいv 私のやんごとなき王子様トップへ戻る
https://w.atwiki.jp/ooo12/pages/58.html
第1話「メダルとパンツと謎の腕」と第2話「欲望とアイスとプレゼント」の登場人物・出演俳優が記載されています。 【種別】 登場人物 【レギュラー】 登場人物 出演俳優 登場話 火野映司 (仮面ライダーオーズに変身するこの物語の主人公) 渡部秀 第1話、第2話 アンク (グリード5大幹部 鳥系幹部怪人 メダル不足で手だけが復活、泉信吾の体をのっとる) 三浦涼介 泉信吾 (刑事 アンクに体をのっとられる) 泉比奈 (アンクが体をのっとった泉刑事の妹) 高田里穂 白石千世子 (泉比奈のアルバイト先の多国籍料理店 クスクシエの店長) 甲斐まり恵 第2話 七美 (泉比奈の友達) 伊藤れいこ 第1話 結花 森林永理奈 謎の巨大財団・鴻上ファウンデーション 出演俳優 登場話 鴻上光生 (莫大な資産を持つ財団 鴻上ファウンデーションの会長) 宇梶剛士 第1話、第2話 里中エリカ (鴻上光生の秘書) 有末麻祐子 後藤慎太郎 (元警察エリート 鴻上ファウンデーション所属のバイク隊隊長) 君嶋麻耶 グリード5大幹部 出演俳優 登場話 ウヴァ (グリード5大幹部 昆虫系幹部怪人ウヴァの声) 山田悠介 第1話、第2話 カザリ (グリード5大幹部 猫系幹部怪人カザリの声) 橋本汰斗 ガメル (グリード5大幹部 重量系幹部怪人ガメルの声) 松本博之 メズール (グリード5大幹部 水棲系幹部怪人メズールの声) ゆかな 声の出演 出演俳優 登場話 ナレーション (予告、番組宣伝CMナレーション) 中田譲治 第1話~ オーズドライバーの電子音声 (コアメダルの組み合わせとフォーム名の変身ソング) 串田アキラ 【ゲスト】 登場人物 出演俳優 登場話 警備員A (鴻上美術館警備員 美術品を盗む ウヴァに欲望を開放され白ヤミーを生み出す) 伊佐陶太(チョイチャック) 第1話、第2話 警備員B (鴻上美術館警備員 美術品を盗む) 川合鉄平(チョイチャック) 森沢篤・ (泉信吾の同僚の刑事) 田窪一世 第1話 夫人 (宝石店に来ていた女性客 ウヴァに装飾品、宝石、などで着飾る欲望を開放され白ヤミーを生み出す) 夏野まあや 少女 (火野映司の回想に登場する、爆発に巻き込まれる少女) 石山メリサ 第2話 会長 (オトシブミヤミーに欲望の象徴である自身が建てたビルを破壊されてしまう会長) 今村均 女性客 (高層ビルの竣工記念パーティーに来ていた女性) 片山美紀 社員 (鴻上ファウンデーションからの贈り物のケーキを運んできた社員) 成島有騎 【ゲスト・声の出演】 登場人物 出演俳優 登場話 カマキリヤミーの声 (グリード5大幹部 昆虫系幹部怪人ウヴァのメダルから誕生したカマキリの怪人) 前野智昭 第1話
https://w.atwiki.jp/post_map/pages/1238.html
飯田(平岡)郵便局 郵便番号:〒399-12 集配地域:長野県下伊那(しもいな)郡天龍(てんりゅう)村全域および飯田(いいだ)市南信濃南和田(万古)域。 1.jpg (長野県)平岡郵便局局舎 2.jpg (長野県)平岡郵便局取集時刻掲示 達成状況[20**年*月**日現在] 普通のポスト ●マッピング済**本。撤去**本。 コンビニポスト ●マッピング済**本。撤去**本。 ポスト考察 ●編集中 ポスト番号考察 ●編集中 設置傾向考察 ●編集中 取集時刻考察 ●編集中 取集ルート考察 ●編集中 時刻などの掲示 ●編集中
https://w.atwiki.jp/pam-iwate/pages/743.html
湖秀亭 なごり雪に紅山桜がほころぶ春、水音もすがすがしい万緑の夏、紅葉が錦秋の幕となって山々を包み込む秋、 そして、白一色、雪の化粧におおわれる静寂の冬。四季のうちに漂うさまざまな風情をひとつ、ひとつ、おもてなしの心に映しこんで目で、舌で、心で、深く味わって頂きたい。こんな願いを込めて。 【泉質】ナトリウム、カルシウム、硫酸塩、塩化物、炭酸水素塩温泉 【効能】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 湖秀亭 〒018−5501 青森県十和田市十和田湖畔休屋 TEL:0176−75−2221 FAX:0176−75−2225 ※画像をクリックするとパンフレットが開きます。 imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ホームページ http //www.koshutei.jp/ 〈ブログ〉 八甲田、八幡平方面紅葉の旅 1 http //blogs.yahoo.co.jp/hiro510hi/9821166.html 【05.10.25】十和田湖温泉 湖秀亭 http //blogs.yahoo.co.jp/love2marine/15445906.html 携帯サイト 最新のチラシ imageプラグインエラー 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 《周辺情報》 奥入瀬渓流…千変万化の水の流れが生む躍動感あふれる景観 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/oirase.htm 十和田湖遊覧船…豪快で繊細な十和田湖の魅力を堪能 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/yuuransen.htm 花鳥渓谷…施設の充実したキャンプサイトとしても人気 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/kacyou.htm 乙女の像…高村光太郎作の一対のブロンズ裸婦像 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/otomenozou.htm 十和田ビジターセンター…十和田の自然をやさしく解説してくれる施設 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/visitorcenter.htm 宇樽部キャンプ場…十和田湖畔の釣りの楽しめるキャンプ場 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/utarubekya.htm 十和田湖民俗資料館…手でふれて見ることができる展示が特徴 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/minzoku.htm 奥入瀬湧水館・奥入瀬渓流館…奥入瀬源流水を使ったコーヒーを http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/yuukei.htm 蔦沼自然観察教育林遊歩道…鳥のさえずりを耳にしのんびりと散策を http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/tutanuma.htm 十和田湖温泉スキー場…すぐ下に十和田湖温泉郷がある温泉スキー場 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/ski.htm 駒っこランド…全国的にも貴重な馬の文化資料館 http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/koma.htm 手づくり村 鯉艸郷…「手打ち水車そば」「わっぱとりめし定食」などを http //www.towada-kankou.jp/sightseeing/risou.htm #blogsearch /
https://w.atwiki.jp/manarai0079/pages/237.html
管理人がαで見かけた?「将官さん」 07・05・08道楽発足w ☆何か頑張る・やる気でる人、増えるかな?w☆ ◇今日の覗き見 - 人目◇ ※その当時での話し 来店日時 プレイヤー名 軍籍 所属大隊(店舗)当時 印象・感想 ちょくちょく サト・ムラ 連邦 プレイラウンジア(α+1) 黙々と撃破活動をこなす万能職人。初めて逢った時は無口な人だと思ったが、話の最中に「そうですよねえ~」とニコニコされるとこっちも顔がほころぶw色んなとこから情報を仕入れ実践して、どう見ても他プレイヤーのせいでも負ければ、本人曰く「私が悪い…」と反省する真面目な御方。現在07・05・08現在まで稼動初期の頃から全国と張り合ってた経験者。フル稼働してはいないが、それでも県内連邦ランクでスコアトップを走る。同じ地元から出撃する、よしむらさんとアフロさんとの「はよぅ、将官なれや」「大将、俺について来いや!」「オレはいいや…」の話を側で聞いてるとコントに見えるのは気のせいか?w 07/2/22? 254 ジオン おいでませ小江戸(キャロム川越) 4番ポッドにて18時頃と21時頃、数回プレイ。初見、ジオン大将のスキンヘッドの怖いお兄さんかと思った(失礼w)出るは「ギャン、機動1、サーベルB」戦場はタクラマカン4v4。スコアはSAしか取らず…タダモノでは無いと実際のプレイを拝見させてもらって、戦闘の「間」の取り方に魅了…自機ダウンした後のチャージしながら、無敵時間の間に相手にタックル先出ししさせるフェイク?、これレバー動いてるのかどうなのか機体操作の「振り」も絶妙…運用スキルの次元が違う…色々お尋ねした。本人曰く「みんな、同じですよっ!」ん~「まあ、ギャン・サーベルBは私以外には居ないでしょうね…」「またお逢いしましょう」当時のジオン万年少尉には凄く輝いて見えた…07・05・08現在、ジオン近接格闘Sランク829回な御方です、ハイ。 07/3/27 Garthrod 連邦 ボストンクラブ(ボストンクラブ) αのサト・ムラさんと時を同じくして稼動初期の頃から「ボストンの連邦大将さん」と風の頼りに聞いてはいたが、ボストンプレイヤーさんを纏めてると聞いていたので、こちらから伺って偵察wシッカリしていて尚且つ、年齢伺ってビックリ…金策方法も聞いてみて尚ビックリ…。オールドタイプでは出来ねえw学業の関係で4月から仙台との事。この日に顔を出してくれた。噂に聞いてたスナ使い…「空中の敵、撃墜…」「ブースト移動の敵に当たってる…」本人曰く「普通ですよw」…いや普通の次元が違うw07・05・08現在、帰郷の際には顔を出す「ボストンの守護神」戦場の絆・山形総合掲示板の発起人でもある 07/7/?? たまま 連邦 キャロム川越 マッスルさん、ozaさん、ゼクスさんとαに寄ってくれた。この当時の山形で近距離TOP1・2でかかって、やっと相手になるのかな?って云うくらいのMSコントロールの印象だった。ブースト消費が「止まって」みえる位に細かくて後から跳んでもヘタレだと先に落ちて撃たれる始末w。その当時バーストさせて貰って、自身乱戦中の「多VS1」しながらの私への的確な「ダメ出し指示」には【山形のスキル・考えに於いて全国クラスとのかなりの差】を感じてショックだった。(今でもな気もするけど…)~07・12・の全国大会優勝し全国で4人しか居ない称号「赤龍隊」の1人は「ゆとり」でなければ、誰もが知っている… - マッスル ジオン 狭山 - oza 連邦 狭山 - ゼクス・マーキス ジオン 狭山 - モサイ ジオン エスタジオパセオ) よしむね ジオン 港北 - マサ 連邦 プラザカプコ長沼) - ms ジオン 秋田) - Y・Y 連邦 NGB特殊) - 〇〇(ど忘れ中…お会いできんかった) ジオン 愛知) - K・ルッツ ジオン A・マジシャン) 「暇見て、ポツポツかいておきます…放置しすぎ… かなり忘れてる&人数抜けてる…2008,4,21」
https://w.atwiki.jp/isikoro_game/pages/19.html
このWikiは、ゲーム実況者のいしころが立ち上げているWikiです。 いろいろなゲームの情報が見れるので是非、お立ち寄りください。 この、Wikiへの連絡は、下のコメント欄でどうぞ。 気軽にコメントしてください。 いしころより 名前 コメント すべてのコメントを見る 【パソコン】からのログインありがとうございます。
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/1902.html
発売日 2003年4月25日 ブランド rúf タグ 2003年4月ゲーム 2003年ゲーム rúf キャスト 藤代奈央(有香),乃田あす実(さつき),Ruru(理恵),鳥居花音(まどか),木葉楓(七瀬) スタッフ ディレクター:KeN 企画・シナリオ監修:KeN シナリオライティング:丁稚,たにみちNON,三宅蒼色 プログラム:とんふぉんぱっぱい サブプログラム:のりまき,wizeman シナリオ演出:荒川工 シナリオスクリプト:wizeman,たにみちNON キャラクターデザイン・原画:真木八尋 着彩指定:舞帆 原画指定:KeN,三宅蒼色,丁稚,たにみちNON グラフィック監修:一之江潤,真木八尋 グラフィック:真木八尋,一之江潤,がそです,ぼっち,えてか,真海,和哉,桐島聡,程ヶ谷日吉,Sakurai,AHEN システムグラフィック:一之江潤 ムービー作成:茶飲 BGM:TEAM-MINACO 音響監督:飯田里樹((株)ダックスインターナショナル) 音響制作:平田哲((株)ダックスインターナショナル) BGM指定:KeN SE指定:荒川工 SE作成:プ~ デバッグ:明美学園虫取り同好会 広報:佐野瑞樹,関戸ゆいぎ ホームページ広報:あゆか51(harara) マニュアルライト:丁稚 広告&マニュアルデザイン:サブとまみ パッケージデザイン:プ~ 制作進行:関戸ゆいぎ プロデューサー:KeN エグゼクティブプロデューサー:米川賢一 企画開発:有限会社フライングシャイン 製作販売:株式会社ウィル
https://w.atwiki.jp/orisuta/pages/1261.html
自室の姿見の前で、両価矛美はカバンから新品のサラシを取り出し、自分の胸の上から巻き始めた。 質の良くない、安物のサラシはまだ糊がとれきれておらず、チクチクと肌を刺して少し痛む。 しかしこのくらいの感触があったほうが、しっかり巻いたときにゆるみにくいのだ。 ………特に『決闘』するときには、そのほうがいい。 パンッ! 腰まで巻いたサラシを手ではたき、巻き具合を確かめた。 矛美「………よしっ。」 そして矛美は洗濯したてのハッピを羽織って部屋をでた。 カタカタカタ…… 居間では矛美の弟の盾夫がノートパソコンに向かってキーボードを叩いていた。 矛美「盾夫、なにやってんの?」 盾夫「んー?チャットだよ。」 矛美「あっそ。……あたしちょっと出かけてくるから。もしかしたら帰りは遅くなるかもしれない。」 盾夫「わかった。」 矛美「じゃ、いってきまーす。」 盾夫「いってらっしゃい。」 バタン! 矛美は盾夫の前ではいつもと同じように振る舞い、家を出て行った。 盾夫「…………」 しかし、いつもとは違う矛美の様子に盾夫はなんとなく気がついていた。 盾夫「……姉さんのサラシ、いつもより白かったな。」 カタカタカタ 盾夫「…………」 盾夫はノートパソコンに向かって、再びキーを打ち始めた。 タテオ 今、姉さんが出かけてったんだけど、なんか様子がヘンだった。 チユコ ヘン?何が? タテオ いやよくわからないんだけど。気のせいかな? チユコ そういえば矛美さんからメールが来てたんだよ。 チユコ 「今日の夜、用事あるか」って。 タテオ 今日? チユコ そう今日。別に用事があったからそういったら、「なければと思ってたから、別にいいよ」って。 タテオ ふーん。 盾夫「…………」 盾夫が部屋の置時計を見ると、時刻は18時半をまわっていた。 町外れの廃工場。ここは近所のチンピラたちのたまり場となっていた。 たむろするチンピラたちの視線の先には二人の人間……ひとりは、チンピラたちを統べるリーダーの薗田太郎(ソノダタロウ)。 この町では「両価姉弟」と同じくらい有名な男だった。 そして、薗田に対面するもうひとりが、その「両価姉弟」の姉、両価矛美であった。 この二人がこれから何をするか……勿論、決闘である。しかし、その決闘をする理由というのがまた滑稽であった。 まわりを取り囲むチンピラたちは、皆ニヤニヤしながらことの顛末を見守っている。 薗田「もう一度確認しよう。俺が勝てば……おまえには俺の言うことをなんでもきいてもらう。」 矛美「…………」 薗田「そしてそっちが勝てば……ええと、なんだっけ。」 矛美「あんたに『あたしの彼氏になってもらう』。忘れないでよ。」 *「アッハッハッハッハ!!」 周りのギャラリーがいっせいに笑い出した。 薗田もフフッと失笑する。 しかし、当の矛美はいたって真剣に話していた。 そう、両価矛美は恋をしていたのである。 矛美はとにかく、強い人が好きだった。 なまじっか自分が強すぎるため、並の男ではどうも自分より弱いところが気にかかって、好きになれなかった。 だから、自分と同じくらい強いと有名なスタンド使いの『薗田太郎』なら、自分が気にかからないほど強いに違いない。 そう思ったときには、なぜかもう薗田のことが好きになってしまっていた。 そして勢いのまま薗田に告白したとき、薗田は答えを保留し「自分と戦って勝ったら付き合ってやる」と条件を出したのだ。 強い人が好きな矛美にとって、「相手より強ければ付き合える」というある意味で“矛盾”した条件になってしまったが、 とにかく、気にかからないほど強いのは違いないし、それで付き合えるのならやってやろうと矛美は考えたのである。 なんという子供じみた思考回路だろう。 それも仕方のないことだった。幼い頃からケンカにあけくれていた矛美は一般的な青春を送ることが出来ず、 たとえ戦闘力が53万を超えていたとしても、こと女子力ともなれば小学生並みであったのだ。 矛美「笑うなッ!!」 周囲の笑い声が静まった。……まだ、わずかに笑い声をこらえ切れていない者もいたが。 矛美「とりあえず今日はあたしは戦いに来たんだ。本気でこいッ薗田くん!」 薗田「よし……後悔するなよ?『ジ・アザーズ』!!」 薗田が叫ぶと同時に白いボディに多くの矢印のついた人型のスタンドが現れ、矛美へ近づいていく。 矛美「やはり近距離タイプ……でも、インファイトならあたしだって自信あんだよ!『シルバー・アンド・ホワイトスター』!!」 バババババババッ!!! 薗田「ふん、ずいぶん大振りなパンチ……」 シュババババババババババババッ!!! シルバー・アンド・ホワイトスターの攻撃は精密性に欠け、どのパンチも大振りだった。 ジ・アザーズがそれらをさばくのは容易なことだったが……。 薗田「ス、『スピード』がッ!!」 ババババババババババババッッ!! そう、シルバー・アンド・ホワイトスターのパンチのスピードはジ・アザーズのそれを上回っていた。 精密性に欠ける弱点を、手数で補っていたのである。 矛美「おおらッ!!!」 ドゴォン!! 薗田「ぶ、グ、アアァーーーーッ!!!」 バギバギバギッ!! シルバー・アンド・ホワイトスターのパンチを捌ききれず、薗田はパンチを右ほほにモロにくらってしまい、フッ飛んだ。 矛美「……なんだ、思ったより手ごたえがなかったね。」 薗田「グ……グ………グッ……」 矛美「有名だったとは言っても、所詮は『井の中の蛙』ってことだったのかな?」 手で身を支えながら薗田はヨロヨロと立ち上がった。 薗田「クク……ククククク……」 矛美「……どうしたの?頭おかしくなったのか?」 薗田「………ったな。」 矛美「ムリしないでそのまま倒れな。そしたら、ウチに連れてって献身的な看病してやるから。 あたしのベッドに寝せて、リンゴむいてやる。」 薗田「持ったな、『優越感』を………なァ、矛美?」 ドドドドドドドドドド…… 薗田の傍らに再びジ・アザーズが現れる。 矛美「呼び捨てで呼んでくれてうれしいけど、まだ心は折れてないんだね。……それだよ、薗田くん。カッコいいよ。」 矛美はシルバー・アンド・ホワイトスターを発現させ、薗田に近づいていく。 矛美「これで終わりにしてやるッ、『シルバー・アンド・ホワイトスター』!!」 薗田「やられるかッ!『ジ・アザーズ』!!」 ババババババババババババババババババッッ!! 再び、ラッシュの応戦が始まった。 手負いの割にはいい動きをする……そう、矛美が思った次の瞬間だった。 バババババババババババッ!!! 矛美(な……さっきより向こうのスピードが増してる!?いや、むしろ押されて……!!) ドゴオッ!! 矛美「ぐ……ふっ……!!」 ジ・アザーズの拳が矛美の腹に命中する。 矛美はフッ飛び、地面に強くたたきつけられた。 矛美「う………ガハッ…!」 薗田「いい~眺めだ、矛美。優越感を感じているヤツを叩きのめし、見下すのはサイコーだぜ。 『なぜだ』って顔をしてるな?教えてやろう。俺の『ジ・アザーズ』は、 『俺に対し優越感を感じた奴の長所を奪う』能力。さしずめ今回はおまえのスタンドのパワーとスピードを戴いたってワケだ。 どうだ、悔しいだろ?見下してた相手に叩きのめされるのは。」 矛美「……………」 薗田「俺がおまえと戦ったほんとうの理由を教えてやろう。……俺と同じくらい名の知れたスタンド使いの『両価姉弟』……存在がジャマだったんだよ。 強いのは、有名なのは俺だけでいい。だが確実に勝つためには一対一で戦う必要があったんだ。 そこにおまえがノコノコやってきてよ、うまいこと決闘までとりつけることができた。 おまえのスタンドのパワーとスピードも戴いて、一石二鳥というわけだ。」 矛美「……く……そ…………」 矛美は震える脚に力をこめ、何とか立ち上がろうと試みる。 薗田「これでもう、おまえに用は無い。俺のケガを治したあとは、てめえの弟だ。 ……おい、おまえら!!もう決闘は終わりだ、こいつのこと好きにしていいぜ!!」 薗田は周りで見ていたチンピラたちに呼びかけた。 薗田「…………?」 しかし、チンピラたちの声は返ってこなかった。 薗田「いつの間にいなくなってたんだ?…………ヘンだな。」 そのときであった。 矛美「『シルバー・アンド・ホワイトスター』……!!」 薗田がまわりを見渡している間にすでに矛美は立ち上がり、スタンドを発現させていた。 薗田「おいおい、もう勝負は決まってるだろ?これ以上やったら、おまえも危ないぜ?」 矛美「…………」 矛美は応えずに、ただじっと立ち尽くしていた。 薗田「…………?」 奇妙な動きを見せたのは矛美のスタンドだった。 シルバー・アンド・ホワイトスターは、篭手をつけた手を矛美の頭に乗せ……軽く握ったのだ。 矛美「………はあっ!!」 ドクン 矛美は、自分の心臓が、脳が、強く脈打っているような感覚を覚えた。 意図して、そうさせたのだ。 薗田「何だ……?」 矛美「くそっ……『コレ』を、つかわなくちゃならないなんてね。盾夫にも見せたこと無いのに。」 薗田「??」 矛美「奥の手さ、『シルバー・アンド・ホワイトスター』!!」 矛美とともに、シルバー・アンド・ホワイトスターが薗田のほうへ猛スピードで向かっていく。 薗田「バカなッ、『ジ・アザーズ』のパワーやスピードはすでにお前のスタンドを上回ってんだぜ!?」 薗田もジ・アザーズを発現させ、応戦する。 ババババババババババババババババババッ!! 猛スピードで繰り広げられるラッシュ戦。 一度目は矛美が、二度目は薗田が優勢だったが、今度は拮抗していた。 薗田「なぜだ……なぜだ……ッ!!」 いや、むしろ薗田のほうが押されていた! シルバー・アンド・ホワイトスターのパワーとスピードを取り込んで、精密性で上回っていたはずのジ・アザーズが押し負け始めていたのだ。 ドズッ!! 薗田「はぐっ!」 シルバー・アンド・ホワイトスターのパンチが薗田のみぞおちにあたり、薗田が苦しみだした。 クリーンヒットはしなかったものの、ラッシュは一時止まった。 身をよじらせて苦しむ薗田に矛美が近づいた。 矛美「『なぜだ』……そう言ったね。教えてあげるよ薗田くん。……今のあたしは『火事場の馬鹿力』状態なんだ。 人間って、普段は本気で力を入れても、80%くらいまでしか出ないんだって。常に100%を出せるようになると、 筋繊維や骨に負担がかかってしまうから、脳で抑制してるんだって。」 薗田「おま……まさ………か……」 矛美「そう、その『脳で抑制してるところ』をスタンド能力でブッ飛ばした。 いまのあたしは脳内でビンビンアドレナリンが出まくってて、100%の力を引き出せてるのよ。 あたしのスタンドよりちょっと強くなった薗田くんのスタンドの80%と、あたしのスタンドの100%…… どっちが強いかは、今の結果に現れてるね。」 薗田「まっ……俺の負………」 矛美「情けないなあ、決闘は『どちらかが動けなくなるまで』がキホンだろ?『シルバー・アンド・ホワイトスター』!」 シルバー・アンド・ホワイトスターが薗田のもとに近づき…… 薗田「うおおおあああああああああああああああああああああ!!!!」 ドコドゴドゴドコドゴドコドコドゴドゴドコドゴドコドコドゴドゴドコドゴドコドコドゴドゴドコドゴドコ!!!!! 矛美「あたしの能力を甘く見て、『見下した』のがあなたの敗因だ!」 ドォ―――――――z_________ン!! 盾夫「あれ、姉さん?」 矛美「…………盾夫。」 廃工場の出入り口を出たところで、矛美は盾夫に出くわした。 矛美「なにしてんのよ、こんなとこで。」 盾夫「ぐーぜん、通りかかっただけだよ。」 矛美「……ズボンに赤いしみがあるけど。」 盾夫「ああ………ちょっとさっき十数人ばかし相手にしてきたからさ。」 矛美(…………ああ、そうか。まったく、おせっかいやきの弟め。) 盾夫「それで、なにしてたの?」 矛美「ああいや、別に。………あー、スッキリした!」 盾夫「??」 矛美「なんかケンカしたらスッキリしちゃって、アイツのことなんかどーでもよくなっちゃった!ちょっとヤな性格だったし!」 盾夫「……やっぱり、コドモだなあ。」 矛美「なんだよ、やっぱり隠れてみてたんじゃないのか?」 盾夫「えっ!?いやいや!…………そういや、姉さん青アザばっかりだけど、治さなくて大丈夫?」 矛美「あー、ちっと痛いかも。」 盾夫「呼ぼうか?……治癒能力が使える女の子。」 矛美「……アイツ、あたしが連絡したときには『行けない』ってたけど。」 盾夫「え?……いや、僕が呼べばすぐ来てくれると思うよ。」 プチッ 矛美「あたしはダメでおまえの言うことなら聞くってどーいうコトだッ!! やっぱりおまえらなんかあるだろッ!!」 盾夫「はぁッ!?そんなんないっての!!……………」ニヤッ 矛美「ニヤついてんじゃね―――――――ッ!!!」 矛美はこの日、実は恋愛富裕層だった盾夫に初めて「劣等感」を抱いたのであった……。 ...to be continued 使用させていただいたスタンド No.4862 【スタンド名】 シルバー・アンド・ホワイトスター 【本体】 両価矛美(りょうか・ほこみ) 【能力】 相手の状態にかかわらず「殴る」 No.4863 【スタンド名】 ニコ・タッチ・ザ・ウォールズ 【本体】 両価盾夫(りょうか・たてお) 【能力】 到達点をなくす No.4855 【スタンド名】 ジ・アザーズ 【本体】 薗田太郎(そのだ・たろう) 【能力】 本体に対して『優越感』を感じた者の『長所』を盗む 一覧へ戻る 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]